2013年9月7日土曜日

イスラムは優しい No.0523

海外不動産投資のカラミで、なんかイスラム圏の国に来ています。後ろに写ってる人たちもヒジャブ(顔とかを隠す布)はめてるでしょ。

で、、、

こちらは朝になるとモスクからコーランが聞こえてきます。ちょっとした荘厳な雰囲気です。

また、公的な場所ではプレイルームと評される礼拝所が設置されてます。

ちなみに、イスラムと言うと、アルカイダとかアブサヤフとか、そういったゲリラを思い出す人も多いんじゃあないかなあ。


何となく怖い感じ。


でも、実際のところ、ほとんどのイスラム教徒は世界で一番マジメで優しいんなのじゃないかなあ、と思ったりします。


とにかく、イスラムの国は治安がいいところが多いです。犯罪も、あまり聞きません。ちなみに、懺悔したら何しても許される宗教などは戦争しても許されるんだもんねー


以前、イスラムの国で、20ドル紙幣を二枚、ポケットから落としたことがあります。そしたら、後ろからおっちゃんが追いかけてきて、「アンタ、落としたよ」と私に渡してくれました。

日本ですら、わざわざ追いかけてきて、ハダカの紙幣を渡してくれるかどうか微妙ですね。


・・・


数年前、ドバイで実際にあったことなのですが、、、

ある少年が、ミスターXに憧れ、Xのようなコピーライターになろうとしました。深いコピーを書くためには、いろんな経験を積まねばならない、ということで
経験(?)修行(?)の旅を繰り返していました。


アメリカのマクドナルドの店舗の中で脱糞したり、イヌイットと暮らしたり、、、ここに列記するのもおぞましいほどのXからの「指示」を、彼は順調にこなしていき、、、


最後にドバイにたどり着きました。
無銭旅行で。


お金もない、ビザもない、ルンペンみたいな生活を続け、彼はドバイの警察に保護されました。


翌朝、彼の記事が新聞に載りました。


「日本人少年困る」のような記事です。彼は一文無しで、ビザもなく、すでにオーバーステイであるが、帰るお金も何もない、今は留置場・・・みたいな。


その記事を読んだドバイの人たちは、「この少年を放っておいたらドバイのムスリムの名に関わる」と、すぐに多額の義援金が集まったそうです。



ゆったりとファーストクラスで帰ってもおつりが来る金銭を集めた彼が、その後どうなったかは知りません。どこかでコピーを書いているのか、恥をかいているのか、全く違う職種にいるのか。


もしいつかその彼にまた会うことがあったら、その時の感想を聞くとともに、、、「で、コピー、書けるようになった?」とお茶目に聞いてみたいですね。


・・・


どうでもいいんだけど、ブルカという、目だけ出しているような服装の人も、記念写真とか撮ってるよ。誰かわからん・・・




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