2013年10月13日日曜日

ビジネスで最も大切なこと No.0528

うちのグループの社長であるひとりが「会長、今月から毎月200万円入れますね」と言ってきてくれた。私へのお手当をさらに増やしてくれるらしい。「お金はたくさんあるからいらないよ」と答えたら「それでは、こっちがカッコつかんのですわ」と。

嬉しいね。金額どうこうより、こちらが全く気にしていないのに、向こうからそういうことを言ってきてくれることが無性にありがたい。

まあ、でもこれでまた勝手に年収が2400万円増えるわけだから・・・なんかすごいことだなあ、と思う。


自分で言うのも変なのだけど、「あなたの売りってなあに?」と聞かれたら、即座に「私のために必死に頑張ってくれる仲間の存在」と答える。ここだけは絶対に負けない。


うちのリーダー連中は、ほとんどその業界、ジャンルにおいて日本一で、、、

かつ、私のことを考えてくれていることについて、これ以上の連中はいないんだ。


よく世間で、やれマーケティングだとか、やれ儲かる方法だとか、そんなことばっか言ってるけど、所詮小手先の技だよね。(まあ、私もたまに言うけど)


優秀で信頼できる仲間に勝る財産はないよ。


・・・


お金を稼いでくれる仲間だから尊い、という訳じゃないの。

私は、不労所得が年間3億円を超えているけど、実を言うと、このうち、たった1円でも、グループの各社長に「くれ」と言ったことがないの。


今回もそう。「俺はいらないよ、お金たくさんあるから」と断ったのだけど、彼らから「払わせろ」と言ってくれる。これが嬉しいんだ。


もう一つ、さらに大きな自慢があるの。


うちの社長連中は、これまた「いくらくれ」と言った人間は過去に一人もいない。

つまり、新しく会社を作る際、私は彼らの給料の心配をし、自分の心配は一切しない。そして彼らは、私に渡す報酬を一生懸命考え、自分の給料は一切見ない。ウチの奴らは、相手のことしか心配してないの。


ここが、ウチのグループがうまく行ってる一番の理由なんだ。


こういった仲間と仕事して、また、人生の同じ時期をともに過ごせることこそ、儲かるとか儲からないとかより、ずっとありがたいことだと思うよ。神様に感謝だね。


仲間を大切にする。そして仲間から大切にされる。こういった仲間を捜そう。そして、こういった関係を育てていこうね。ビジネスにおいて、絶対的な一番の要素だよ。そして、これこそが人生において最高の宝だと思う。


・・・


はばかりながら、こういった仲間を作るには、やはり、自分のことより、仲間の「得」を考えて生きるべきだと思う。目先の得じゃなくて、視点の長い、本当の得をね。

そして、お互いそういう人間が集まってくるのが理想。


とくに、人の上に立つ人間は、自分の取り分なんて言ってたらだめだよ。
組織がよくなれば、リーダーの収入なんて勝手にあがるのだからさ。自分より下の、仲間の取り分をこそ、気にしてあげるべき。


ぽつりと自分が一人になる時間、そのとき、何が一番最初に頭をよぎるか?「仲間が、困ってないか?何かしてほしいことはないだろうか?病気してないかな?幸せに生きているかなあ?」と考える、そんなリーダーでありたいね。


そうすれば、仲間はこれ以上ないほど仕事してくれて、あなたを幸せにしてくれるよ。裏切るなんて絶対にない。


人間、必ず、、、

投げたボールが自分に返ってくるんだ。


最高のボールを投げよう。大切な仲間のために、あなたを取り巻くすべての人たちのために、そして、あなた自身のために。


自分自身も、常にそうありたいと願う。





0 件のコメント:

コメントを投稿