2017年7月21日金曜日

マスコミのお話 No.0733

先日の記事で、アホなガキに注意した先生のこと書いてさ、コメントで教えてもらったんだけど、やっぱマスゴミのでっち上げだったんだね。

全くの嘘八百かというとそうでもないかもしれないけど、実際、印象は正反対になってる。
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これ、犯罪レベルの行為じゃないの?

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先生が「窓から飛び降りろ」と言った。でも実際はアホなガキこそ悪くて、誰が聞いても「そりゃ先生そう言うわ」て感じだったと。(何のこっちゃという人は前回の記事のコメント欄見てね)

ネット情報が正しいかどうかの裏取りはできないけど、ネット情報の方が理屈が通ってるもん。

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あの記事で、この先生は職を失うかもしれないし、もっと大きなことに発展する可能性もある。

マスコミの人に聞きたい。

事実の断片を切り取り、全く逆の印象になるような記事を作りあげ、人生を狂わされる一般の善良な人間に対して、何と申し開きするんだろう?

こういう記事で人生を狂わされた「善良な一般市民」は今までにどれだけいただろう?事実上マスコミに殺されたといえる人間は何人いるのだろう?

それは、特権を持った人間の、一方的な暴力でしかない。むしろ、殺戮に近い。

お前ら、そんなことやるために報道の道に入ったのか?

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加計学園もそう。認可が降りる際には一校しかなかった。それを総理の肝いりだとか、まるで犯罪みたいな報道して、世論を導いてる。

マスコミに勤めている人、良心の呵責はないのか?

恥ずかしいと思わないのか?

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右でも左でもいい。学校の先生が悪ければそれも伝えればいい。でも、意図的に印象をコントロールするのではなく、事実をできる限り事実のまま伝えて欲しい。

ネット情報も、清濁ある。嘘もたくさん混じっている。

しかし、それを取捨選択することにみんなが慣れてきて、何が本当かを見抜く目を持ち始めている。

大手マスコミのやり方に、みんな、もう辟易してるはず。

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私は思う。

マスコミの人間、彼らは入社時には、必ず「ペンの力で世界を良くしたい」と思っていたはず。

「権力におもねらず、人気を求めず、事実を事実のままに伝えよう。どんな圧力にも屈さず、それを貫こう」

俺は、、、
「俺だけは、真のジャーナリストになるんだ!」

そう志していたのじゃないかと思う。

そんな人たちは、今、何と考えているんだろう。

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意図的に印象操作をし続けるとしたら、この後ネットのさらなる普及と共に、マスコミは衰退していくだろう。

今はまだ良いだろう。情弱と呼ばれる世代はテレビや新聞を鵜呑みにしている。

でも、もう、その時期も終わるよ。

少子高齢化を過ぎて、この国は数年後に少子多死化になる。そうなるとネットを使わない国民が皆無になる。

そうしたら今のテレビ新聞は必要なくなるよ。

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ネットの情報が正しいとは言わない。でも、国を代表し、特権を持っているメデイアが、事実を曲げてはいけない。

必然的にマスコミが衰退していく中、いつか、マスコミ業界の中から、救世主が現れ、真のジャーナリズムを追求し、国民の支持を得て欲しい。

そうする義務がメディアにあると思ってるし、そんな「良心的ジャーナリスト」が必ずいると信じたい。

マスコミ業界の、正義に殉じる意思持った、そんな人に期待しています。

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写真はロバート・キャパ。真実を追求するがゆえに戦場に赴き、地雷を踏んで死んだ。

「崩れ落ちる兵士」では真贋論争もあるけど、それは決して真実を曲げようとしたものではない。

キャパの属したマグナムフォトの作品は、ほとんど命がけのものが多い。それは「できる限り戦争の悲惨さを事実通りに伝えたい」という気持ちから生まれてる。

戦場カメラマンとテレビのマスコミとは違うかも知れないけど、彼らに憧れて報道の道に入った人もいると思う。

ジャーナリストさんたち、どうか、初心を思い出してくださいますよう。どうか、誇りを持った行動を取ってくださいますよう。

切に願います。

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